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「投げ捨て内閣」?

2008/10/09 19:50

 

 
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「投げ捨て内閣」とは、よくぞ言えたものだ!

 

 

写真: SAPIO 10月22日号より引用

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おかしな論旨と構造

 

 近日、「政権交代」なら何でも良い、とする向きから、安倍晋三福田康夫氏のそれぞれの辞任を、「投げ捨てだ!」(要旨)と非難する論旨が盛んなようだ。この論旨が、「だから」「麻生太郎氏も同じ」であるかに決めつけるキャンペーンを支えてるかに映る。

 

 だが、「待てよ」である。事の発端とされる安倍晋三氏の首相辞任が、「言葉狩り」「ミス狩り」のメディアを先導役とするかのように、その“世論造り”に乗じて、安倍氏が心身を摩耗させるまでに集中攻撃したのは、どこの国の民主党であり、社民党であり、共産党であったか。安倍氏の就任早々から足かせとなった公明党の罪は大きいが、また、攻撃に出たこれらの政党の罪もまた甚大である。

 

 たとえば、共産党の議員は芳名に無いが、北朝鮮による拉致犯罪の解明、解決には寄与せず、工作・拉致犯人の助命嘆願に芳名を連ねていた現民主党社民党公明党の議員らにとっては、対北制裁を強硬に進める安倍氏が邪魔な存在であったであろうことは推察に難くない。いわば、邪魔な存在は、メディア、政治家が一体となって、攻め落とす。こうした、民主主義に反する、忌むべき構造が出来上がっていることに危惧を抱く次第である。

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細川、羽田内閣は何であったのか

 

 辞めさせておいて、「投げ捨て」となじるのであれば、ここで問いたい。あの短命の細川、羽田内閣は、日本にとって何であったのかと。とりわけ、細川氏は、何ら予兆も無く、唐突にも夜中の会見を開き、さっさと辞めた無責任極まりない存在であった。また、羽田首相(当時)は、内閣不信任案の採決を恐れて、小沢一郎氏とともにさっさと店じまいしている。この茶番を、「政権交代」で再び再現しようと謂うのだろうか?

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細川内閣-9カ月もたず
 

内閣総理大臣 第79代 細川護煕
成立年月日 1993年(平成5年)8月9
終了年月日 1994年(平成6年)4月28日

 

(与党のみなさま)


日本社会党
新党さきがけ
 新生党
民主改革連合
 公明党
社会民主連合
 日本新党
 民社党

 

内閣総理大臣(79代)
細川護熙 ( 衆、 日本新党
内閣総理大臣特別補佐( - 1994年1月31日)
田中秀征 ( 衆、 新党さきがけ
法務大臣
三ヶ月章 ( 非議員 )
外務大臣副総理
羽田孜 ( 衆、 新生党 )
大蔵大臣
藤井裕久 ( 衆、 新生党 )
文部大臣
赤松良子 ( 非議員 )
厚生大臣
大内啓伍 ( 衆、 民社党 )
農林水産大臣
畑英次郎 ( 衆、 新生党 )
通商産業大臣
熊谷弘 ( 衆、 新生党 )
運輸大臣
伊藤茂 ( 衆、 日本社会党 )
郵政大臣
神崎武法 ( 衆、 公明党
労働大臣
坂口力 ( 衆、 公明党
建設大臣
五十嵐広三 ( 衆、 日本社会党 )
自治大臣
佐藤観樹 ( 衆、 日本社会党 )
国家公安委員会委員長
佐藤観樹 ( 衆、 日本社会党 )
内閣官房長官
武村正義 ( 衆、 新党さきがけ
内閣官房副長官(政務)
鳩山由紀夫( 衆、 新党さきがけ
内閣官房副長官(事務)
石原信雄
内閣法制局長官
大出峻郎
総務庁長官
石田幸四郎 ( 衆、 公明党
北海道開発庁長官
上原康助 ( 衆、 日本社会党 )
沖縄開発庁長官
上原康助 ( 衆、 日本社会党 )
国土庁長官
上原康助 ( 衆、 日本社会党 )
防衛庁長官
中西啓介 ( 衆、 新生党 )
愛知和男 ( 衆、 新生党 )【1993年12月2日 ‐ 】
経済企画庁長官
久保田真苗 ( 参、 日本社会党 )
科学技術庁長官
江田五月 ( 衆、 社会民主連合
環境庁長官
広中和歌子 ( 参、 公明党
国務大臣【政治改革担当】
山花貞夫 ( 衆、 日本社会党 )

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羽田内閣 -約3ヶ月


内閣総理大臣 第80代 羽田孜
成立年月日 1994年(平成6年)4月28日
終了年月日 同年6月30日

 

(与党のみなさま)

 

新生党
民主改革連合
 公明党
改革の会 

 
法務大臣
永野茂門(新生党・参)
中井洽(民社党・衆)【1994年5月8日 ‐ 】
外務大臣
柿沢弘治(自由党・衆)
大蔵大臣
藤井裕久(新生党・衆)
文部大臣【国立国会図書館連絡調整委員会委員】
赤松良子(非議員)
厚生大臣【年金問題担当】
大内啓伍(民社党・衆)
農林水産大臣
加藤六月(新生党・衆)
通商産業大臣
畑英次郎(新生党・衆)
運輸大臣【新東京国際空港担当】
二見伸明(公明党・衆)
郵政大臣
日笠勝之(公明党・衆)
労働大臣
鳩山邦夫(改革の会・衆)
建設大臣
森本晃司(公明党・衆)
自治大臣【政治改革担当】
石井一(新生党・衆)
国家公安委員会委員長
石井一
内閣官房長官
熊谷弘(新生党・衆)
総務庁長官
石田幸四郎(公明党・衆)
防衛庁長官
神田厚(民社党・衆)
経済企画庁長官
寺沢芳男(日本新党・参)
科学技術庁長官【原子力委員会委員長】
近江巳記夫(公明党・衆)
環境庁長官
浜四津敏子(公明党・参)
国土庁長官
左藤恵(新生党・衆)
北海道開発庁長官
佐藤守良(新生党・衆)
沖縄開発庁長官
佐藤守良

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 両内閣の存続期間を合計しても1年にも満たないのだが。当時、閣僚に入っておられた鳩山由紀夫氏は、この事実をどう説明されるのだろうか?

 

 

猫もビックリだ!

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 概要ながら、以上が、羽田孜氏、小沢一郎氏らによる、「政権交代」を果たした「何でも野党」集合体のような内閣である。かくも短命であった史実について、詳しいご説明を伺いたい。 

 

 また、公明党の閣僚が多数入閣していた。これは現在の自公連立よりもなお酷い状態に映る。小沢一郎氏には、長年の創価学会との水面下の浅からぬ関係について国民に説明すべきであろう。また、メンテが不可欠な、ご自身の本当の健康状態についても、また、右に同じである。

 

 先ずは、問題提起とする。

 

 

平成20年10月9日

 

博士の独り言

 

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